一昨年のシルクロード美術館での開催の時は大雪で・・・。
今朝もうっすらと白くなった道を 山梨県立美術館へ向かいました。

横山がスウェーデンで出会った
「認知症の方と対話をしながら絵画を楽しむ美術館でのプログラム」 
当時、有料老人ホームのアクティビティ担当という仕事の中で高齢者外出プログラムを作り続けていました。
ディズニーランドやスカイツリーに行くことは簡単で、図書館や美術館へ行くことが難しいということ。
認知症というわからない何かがあることで人を差別する社会があるのだと実体験していた時期でした。
高齢になっても本を読んだり、学ぶことを楽しみたい。
認知症であっても本物の絵を見て感動したり、心が動く体験もしたい。
それができないのであるならば、できるように何か取り組みたい。
そこに神様が出会わせてくれたとしか思えない「対話型鑑賞プログラム」でした。
見た瞬間、「これだ!」と思いました。

そして、私の目標が
「認知症の方が美術館でアートを楽しむことができるような社会を作ること。」
になったのです。
まずは「平山郁夫シルクロード美術館」そして「山梨県立美術館」と目標をたてました。
今日、2つめの目標場所、山梨県立美術館へ認知症の方をお招きすることができました。

シルクロード美術館は2年連続開催ができました。そしてこれからも継続ができるように。
山梨県立美術館では2回目の開催ができるように。
そしていつか、イベントという開催ではなく、いつでも誰もが、偏見や差別がなく行きたい場所へ行くことができる社会へ 繋がるように。
そんな願いを込めて山梨県立美術館の「対話型鑑賞プログラム」第1回の開催でした。

視覚障害の参加者様3名、認知症高齢者の方、介護士さん、このプログラムに興味のある方
様々な方のご参加があり、とても賑やかで楽しい美術館の午前でした。
 
fullsizeoutput_164c

49837070_1594508444029188_4272638942144102400_n

fullsizeoutput_1651

fullsizeoutput_164b

49326604_1594497294030303_878032950438920192_n



  
 UTY(山梨地方放送局)ニュースの星という番組内で
「美術鑑賞で認知症をケア」という題で様子が報道されました。
期間限定かもしれませんが、ご覧いただけたら嬉しいです。

アートコンダクター  横山綾子・輿石美和子